March 05, 2005

ムーアの法則

 今回は、貰い物の話でもなく、食べ物の話でもなくコンピュータの話(?)です。
 ムーアの法則とは、インテルの創設者のひとりであるゴードン・ムーアが1965年に考案した『半導体素子に集積されるトランジスタの数は、24ヶ月(当初は12ヶ月、1975年に24ヶ月に修正。18ヶ月と書かれているものもありますが、ムーア自身は18ヶ月とは一度もいってないそうです。)で倍増する』という経験則による半導体技術の進歩に関する予測で、有名な法則ですね。
 今年は、法則が発表されて40周年にあたるので、コンピュータ関連のサイトなどで、また結構取り上げられています。2010年あるいは2018年に限界に達するとかも言われていますが、これまでも何度かそういう話はあったので、新たな技術革新で限界は、先に伸びるのではないでしょうか?
 というのは、技術がムーアの予測のとおり進歩してきたというより、ムーアの法則があったから、それに遅れないよう技術を進歩させなけれいけないという技術者の意思が、技術を進歩させてきたのではないでしょうか?
 ロケットの技術なんかは、月に人類を送るという目標に向かって急速に進歩を遂げたのに、それ以後は、あんまり進歩していない(本当は進歩しているのでしょうが、素人目にはそう見えます。)。やっぱり人間には目標(目的)が必要なのでしょう!
 僕には、あんまり目標ってないけど、もうちょっと目的意識をもって生きていけたらいいなと思う今日なのでした。

Posted by nao68k at 07:00 P | from category: Main | TrackBacks
Comments

nao68k:

気づいてくれましたか!
ニッキじゃないよハッカだよ!の「ニッキ」は、日記と肉桂(ニッキ≒シナモン)を掛けてます。北見の名物ハッカ(薄荷)からの連想です。
ハッカの方はハッカーと勘違いされた方もいらっしゃいましたが、ドロップでいつも残るニッキとハッカのハッカなのでした。
(March 14, 2005 11:29 P)
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