November 06, 2007

(仮称)北見三輪複合商業施設

 4月に北海道の大規模集客施設の立地に関するガイドラインに基づく出店計画が提出されていた施設の、大規模小売店舗立地法に基づく届出が出されました。
 店舗面積は、4月の計画より縮小し11,464?となっています。ホーマック以外は未定となっていた業者は、ホーマックの他、コープさっぽろ、ムラタ(メガネのプリンス)、チヨダ、AOKIホールディングスとなっています。
 独自色が強いとはいえイオングループに名を連ねるホーマックが核店舗なので、スーパーはマックスバリュが網走管内初出店するのではと個人的には予想していたのですが、コープさっぽろとは意外でした。近くのコープさっぽろみわ店が今ひとつの立地(国道から500m程入ったところ)なので、おそらく移転の形になるのだと思います。

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November 01, 2007

きたみ東急百貨店の閉店

 昨日(2007年10月31日)、北見駅前の「きたみ東急百貨店」が閉店しました。
 これで、オホーツク圏唯一の百貨店が消え、北見の「まるいいとう」釧路の「丸三鶴屋」「丸井今井」がなくなった現在、道東全体でも帯広の「藤丸」が唯一の百貨店となってしまいました。
 前にも少し書きましたが、北見にとって東急はランドマークであり、また北見の発展に無くてはならない存在でした。
 オホーツク圏唯一の国立大学である北見工業大学は、当時の北見市長であった伊谷半次郎の依頼により五島慶太氏(東急グループを作り上げた人物)が建設費の半額を個人で寄付したことにより設置されたのです。(キャンパスには五島氏の銅像があります。)
 また、東急イン(東急百貨店と同じビル内)、東急ストア(こちらは4年ほど前に閉店しています。)、ゴルフ場、不動産、バス会社、ガソリンスタンドなど北海道のはずれにしては東急グループの企業が多くあり、東急の城下町とも言えるほどでした。
 そんな北見から東急百貨店が消えるのは、ひとつの大型店が閉店するということ以上のショックがあるような気がします。
 その東急百貨店ですが、閉店後のビルを北見市が買い取り、低層階と最上階に商業テナントを入れ、残りのスペースに公共施設を入れる計画となりました。12月中オープンの予定ですが、開店予定の1年を過ぎて看板が付いているのにオープンできない釧路のkute(旧丸井今井)の例もあるので(←そんなことにはならないと思いますが)今後を見守りたいと思います。

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